モバイル開発

2022年7月 - 2022年9月

自社のアプリへの機能追加

Apple審査で指摘されたアカウント削除機能とSign in with Appleでの氏名入力補完機能を実装し、無事アプリリリースに漕ぎ着けた。

プロジェクト概要

チーム構成:1名
役割:設計・開発・Apple交渉
期間:2022年7月 - 2022年9月

技術スタック

SwiftAppTrackingTransparencyAuthenticationServicesSign in with Apple JSFirebaseiOS開発

プロジェクト背景

定期的に行っているアプリのパッケージアップデートを行う際に、Appleの審査で落ちてしまった。新規で開発を行っていないアプリで審査が落ちた為、チームが解散し知見がある人がいない&開発全く何もわからないという状況で、審査で指摘されていることについて調査・対応をする運びとなった。

課題・チャレンジ

  • アプリ開発の知見が全くない状態からのスタート
  • チームが解散しており、知見がある人がいない状況
  • Apple審査の厳格なガイドラインへの対応
  • Swift、iOS開発のキャッチアップ
  • 複数サービス(ECナビ、リサーチパネル)を跨いだシステム理解

解決策・アプローチ

  • 公式ドキュメントを中心とした学習アプローチ
  • 経験者への積極的な相談
  • Appleとの交渉による対応範囲の最小化
  • アカウント削除機能のアプリ内実装
  • Sign in with Appleでの氏名入力補完機能の実装

技術詳細

アーキテクチャ

ECナビ、リサーチパネル、iOSアプリを跨いだ認証システムの理解と実装。Firebaseを活用したApple認証の実装。

データベース設計

仮会員テーブルへの氏名保存機能の実装。ECナビとリサーチパネルの連携データベース設計。

主要なAPI・機能

  • アカウント削除機能
  • Sign in with Apple認証
  • 氏名入力補完機能
  • Firebase認証連携

成果・学び

成果

  • Apple審査を無事パスし、iOSアプリのリリースが可能になった
  • アカウント削除機能をアプリ内に実装
  • Sign in with Appleでの氏名入力補完機能を実装
  • プライバシーポリシーの交渉により開発対応を回避
  • 認証周りの知識継承を実現

学び

  • iOS開発、Swiftの基礎知識
  • Apple審査プロセスとガイドライン対応
  • Firebase認証の仕組み
  • 複数サービスを跨いだシステム設計
  • 公式ドキュメント中心の学習手法
  • 経験者への相談の重要性